八角 貴乃花
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今年の3月で任期満了に伴う日本相撲協会の理事長選で、新理事長に現理事長の八角親方が再選しました。

相撲界は八百長問題や、外国人力士の台頭によって人気が落ちてきていますから、貴乃花親方の若さを買って相撲界を立て直そうという声も多く上がっていましたが、力が及ばなかったようです。

理事長というのは過去揉める事もなく、すんなりと決まってきた経緯がありますが、今回は貴乃花が噛み付いたことで物議をかもし、世間にも注目されることとなりました。

なぜ今回の理事長選が騒がれることになったのか経緯を見てみましょう。

貴乃花のクーデター、八角は退陣しろ!

貴乃花
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2015年11月に北の湖理事長が亡くなったことで、八角親方が理事長代行となり、12月に正式に理事長に就任しました。

しかしこの時に、「任期は3月までだから理事長代行のままでいいじゃないか」という反対意見が出ました。結局投票によって決まりましたが、反対したのは貴乃花一派でした。

すでにこの頃から八角親方に対して不満を持っていたのでしょうか。

今年に入ると、評議員会の新メンバーに八角親方の同門の元親方を入れようとしたところ、貴乃花は食って掛かるように抵抗したそうです。

正式な手続きを得ずに勝手に決めるなと、退陣要求までしたという噂もあります。結局八角親方は謝罪してその場を収めたそうです。

貴乃花の言うことに理屈は通っているのですが、やりすぎだという意見もあったようです。ますます対立が深まっていきます。

そして今回の理事長選です。事前に八角親方を支持しているのが3人、貴乃花親方を支持しているのが2人、後の3人がどちらにつくかというのが焦点だったのですが、同門とかの関係で八角親方有利と見られていた通り、6対2で八角親方に決定したようです。

そもそも貴乃花親方は八角親方の次に理事長になると言われています。何故先を急ぐのか、若い人たちには若い貴乃花親方に理事長になってもらって改革を望む声もありますが、2人の主張はそれほど変わりません。

深い内部事情があるのか、いろんな噂がありますが、定かではないので分かりません。

しかし、騒動が世間の目に触れたことで、今後も相撲界に対する目は、いい意味でも悪い意味でも、厳しいものになるでしょう。