
子供や学生のころは大の歴史嫌いでした。
理系だった私は受験で世界史や日本史を取らずに済みましたので、
ずっと歴史に疎いままでした。
それでも年を重ねると自分の生きてきた、見てきた中に
歴史に残る出来事がたくさんあるんですよね。
そういうことを考え始めると「歴史も知っとかなくちゃいかんな」と
思うようになり、2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」が
地元福岡にもゆかりがあるということで、
これがいい機会だと思い、勉強しながら見ていました。
面白かったですね。
本当に知らないことばかりなので新鮮で興味深く、
調べるのも楽しくなっていました。
歴史ファンがどう思ってたかは分かりませんが。
去年の「花燃ゆ」も勉強しながら見ていましたが、
評判通りいまいちでしたね。
さて今年の「真田丸」は滅茶苦茶面白い。
三谷幸喜が手がける作品は見たことないのですが、
これは三谷節なんですかね。
引き付けられながら見てますよ。
特に草刈正雄が素晴らしい。
堺雅人が主人公らしくなるのは今後でしょう。
長澤まさみがちょっと浮いてるような気もしますが、
そういう役柄なので仕方ないのですかね。
大泉洋や黒木華(くろきはるって読むんですね。最近知りました)も
いい味出してますね。
役者と演出がうまく噛み合ってるような気がします。
ド素人のくせに偉そうですいません・・・
評判もいいようですので、このまま最後まで突っ走って欲しいですね。
毎回楽しみです。