冨田真由
出展:kou03.com

 

大学生でありながらシンガーソングライター・アイドルとして活動している冨田真由さんが屈折したファンに襲われて意識不明の重体になるという痛ましい事件が起きました。

 

その時の記事

[動画]冨田真由重体で警察の対応は?犯人はストーカーで殺害予告も

 

ファンとの距離が近いことや握手会などに問題定義もされていますが、過去にも襲撃された芸能人はいます。

 

当時はストーカーという言葉はありませんでしたが、いつの時代もおかしなファンというのは存在するものです。

 

過去に襲われた芸能人を紹介します。

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過去に怖い目にあった芸能人たち

鶴田浩二がヤクザに襲われる

鶴田浩二

 

昭和を代表する映画スターの鶴田浩二さん、若い頃は甘いマスクでアイドル的人気を博しましたが、後年には任侠映画の出演が多く、渋い役所が多かったです。

 

1953年1月6日、大阪の旅館に宿泊中の鶴田さんが、ヤクザにウィスキー瓶やレンガで襲撃される事件が発生しました。鶴田さんは救急車で搬送され、頭と手に11針を縫う重傷を負いました。

 

この事件には美空ひばりさんとの共演をオファーしたのに鶴田さん側から断られ、ひばりさんの後ろ盾にいるヤクザ・山口組三代目組長に睨まれたことがきっかけです。

 

後に鶴田さんはこの山口組三代目組長とは和解し、支えられることになります。

 

この事件をきっかけに山口組が全国的に有名になったそうです。この頃は芸能界とヤクザには少なからず関係があったんですね。

美空ひばりの顔に塩酸

美空ひばり

 

天才少女歌手」として子供の頃から芸能界入りした美空ひばりさん、晩年になっても歌唱力は衰えず、いまだに歌唱力ナンバーワンは「美空ひばり」という人も多いです。

 

美空ひばり
出展:ja.wikipedia.org

 

私も子供時代の映像を見たことありますが、びっくりするほど歌がうまいです。子供らしくないと言われたこともあるそうですね。

 

1957年1月13日に浅草の国際劇場で舞台に出演中だったひばりさんに、突然客席にいた19歳の少女から塩酸をかけられるという事件が起きました。

 

美空ひばりの顔に塩酸

 

ひばりさんは顔や胸に火傷を負い、入院することになります。少女はひばりさんの大ファンで、事件2日前に

「世の中がいやになった。死にたい」

と書き置きしています。さらには

「塩酸をかけて、みにくくなった顔をみたい」

と手帳に書いていたそうです。事件後の取調べでは

「申し訳なくて、死んでしまいたい」

と話しています。これも屈折したファンの行き過ぎた行動ですね。

橋幸夫刀剣暴漢事件

橋幸夫

 

昭和を代表する歌手の橋幸夫さん、数々のヒット曲を飛ばし、歌い方をものまねされるなど幅広い層からも人気があります。

 

1963年5月12日、石川県金沢市でのコンサート中、客席から刀剣を持った男が立ち上がり、橋さんに切りかかるという事件が起きました。

 

止めに入ったマネージャーは指が切り落とされるぐらいの重症を負い、橋さんは刀剣を握り締めて九死に一生を得ています。

 

橋さんは今でも後遺症で左手小指を伸ばすことができないそうです。ボクシングをやっていたおかげで命を落とさずに済んだということを語っています。

吉永小百合がピストルで狙われる?

吉永小百合

 

1960年代に数々の映画に出演した吉永小百合さん、当時の映画がCSで放送されているのを見たことありますが、可愛すぎて釘付けになりました。

 

いまだに年配の男性には吉永小百合ファンは多いですよね。ファンは「サユリスト」と呼ばれています。

 

1963年に当時18歳だった吉永さんの自宅にナイフとピストルを持った男が侵入しました。

 

通報を受けて駆けつけた警察官に向けて男は発砲、その後機動隊300人が出動する騒ぎとなり、男は投降します。

 

吉永さんは無事ですが、階段から落ちて捻挫したとのことです。

 

この男も吉永さんの大ファンで、刺青の彫り道具を用意しており、自分の名前を吉永さんに彫ろうとしていたそうです。なんとも恐ろしい男です。

岡田奈々監禁事件

岡田奈々

 

体調不良で休養を発表したAKB48の岡田奈々さんではありません。1970年~80年代を中心に活躍した女優の岡田奈々さんです。

 

アイドルでデビューした岡田さんはレコードを出したりCM、ドラマなどにも出演し、可愛くて大人気でした。

 

1977年7月15日、岡田さんの自宅に窓から男が侵入する事件が起きました。

 

男は果物ナイフを所持しており、実際に岡田さんを切りつけ、指や手のひらに30針の重傷を負わせています。

 

当時岡田さんは寝ていて、目を覚ましたら男がそばに立っていたというのですから、相当な恐怖だったでしょう。

 

切りつけてからも男はシーツで岡田さんを縛り上げ、朝まで篭城していました。ずっと監禁状態ですね。怖かったでしょうね。

 

朝になると

「警察には言うなよ」

と言葉を残して去っていきます。この犯人は結局捕まらず、時効が成立しています。

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松田聖子襲撃事件

松田聖子

 

1980年代のトップアイドルの松田聖子さん、現在でも大活躍中で元夫・神田正輝さんとの間の娘・神田沙也加さんも活躍しています。

 

1983年3月28日、沖縄市営体育館でコンサート中、突然少年がプラスチックパイプを持ち、聖子さんの頭部を目掛けて数回殴打するという事件が発生しました。

 

衝撃の当時の映像があります。

 

 

聖子さんは気絶し、すぐに病院に搬送されたため、コンサートは中止になりました。

 

この男は19歳の少年で聖子さんのファンであり、精神病を抱えていたそうです。取調べでは

「有名人である松田聖子を殴ることで自分も有名になりたかった」

と言ったそうです。

 

聖子さんは全治一週間と軽症で済んでおり、すぐに次の熊本コンサートで復帰したそうです。

山口百恵の自宅に男が侵入

山口百恵
出展:www.sonymusic.co.jp

 

若い人には息子の三浦貴大さんのほうが有名かもしれませんが、お母さんの山口百恵さんは1970年代当時、アイドルや歌手の域を超えて芸能界ナンバーワンの人気だったと言っても過言ではないでしょう。

 

人気絶頂の1980年10月、三浦友和さんとの結婚で芸能界を引退しました。この時最後に歌った後にマイクを置くシーンはあまりにも有名です。

 

山口百恵
画像:laughy.jp

 

1993年6月、三浦友和さん・山口百恵さん夫妻の住宅に刃物を持った男が侵入しました。

当時は百恵さん一人が在宅で、国税庁を名乗る男が「ファンなんです」と無理やり自宅に入ろうとしましたが、百恵さんの悲鳴で近所に住む屈強な老人が駆けつけ、犯人を取り押さえます。

 

しかし、犯人は隙を付いて逃げ、再び百恵さん宅に侵入します。百恵さんは逃げ出して近くの消防署へ避難します。

 

そこで観念した犯人は、百恵さん宅内で自分が持ってきた刃物で自殺を図りますが、一命を取り留め逮捕されます。

芸能人襲撃事件のまとめ

冨田真由さんがファンに襲撃されたことをきっかけに、ストーカーの解釈をどうするのか、SNSの普及が引き起こした事件だなどと騒がれています。

 

確かにネット・SNSでアイドルとファンとの距離が近いことから今回の事件は起こりましたが、過去ネットのない時代でも上記のように屈折したファンはいました。

 

昔はファンレターの宛先を本人の自宅にしていたこともあるそうです。今じゃ考えられませんよね。

 

心に闇を抱えたファンは今も昔も存在します。報道されてないだけで昔のほうが芸能人を襲う事件は多かったとも言われています。

 

100%安全に身を守ることはできないでしょうが、今回の事件は警察の初動に問題があったことが分かっています。

 

冨田さんが復帰してくれることを祈るばかりです。